外壁塗装の保証期間って何年がいいの?保証の種類や注意点を解説?

こんにちは!

外壁塗装って100万円近くの費用が必要な工事にはなるので工事後に何かあった時の保証って気になりますよね。保証といって一番に思いつくのは家電製品だと思います。最近は家電量販店でテレビや冷蔵庫を買うと店員さんから「長期保証はどうされますか?」と聞かれることありますよね。家電だと頻繁に買いに行くこともあると思いますが外壁塗装は最低10年は次にすることはないと思いますので皆さん慣れてないことも多く保証はどのくらいの年数があるのか、保証内容は?注意点はあるの?と色々疑問もあると思いますのでそれについて解説していきたいと思います。

目次

  1. 家電の保証について
  2. 戸建て住宅の外壁塗装の保証
  3. 外壁塗装の保証の種類
  4. 外壁塗装の保証の注意点
  5. 外壁塗装の業者選びのポイント

 

まず皆さんに馴染みがある家電の保証についてです。量販店によって無料のものもあれば有料の場合もありますよね。基本的に家電については1年間のメーカーの保証がついているものがほとんどだと思います。いわゆる初期不良に関してはメーカーが保証をしてくれます。冷蔵庫やエアコン等高額な商品であってもメーカー保証は1年間です。それを過ぎると修理やメンテナンスは費用が掛かってきます。そこで家電量販店はそれぞれ“独自”に保証を出しているのが家電量販店の長期保証です。ほとんどの家電量販店が商品代金の数パーセントの費用で保証を掛ける形の保証になっています。ただ、家電量販店は独自のポイント制度をしていることが多いので購入時のポイントをそのまま使えるようにしていて、購入でついたポイントをそのまま使い実質お金を払わないというケースが多いのでお金を払って保証を付けている意識は低いかもしれません。そしていざ家電が壊れた時には無償修理や10%負担で新品に交換してくれたりするので一見得なように見えますが、ただ保証期間に故障しない人から回収した費用で賄っているだけですので、実際はそのほかの商品で負担していると言えるので厳密に無償で修理されるわけではありません。

一方で戸建ての外壁塗装の保証については、家電にあるようなメーカー保証というのが基本的にはありません。なぜなら塗料メーカーからすると出荷しているのはあくまでも塗料であって塗装ではないからです。そのため塗料メーカーは“半製品”といって半分製品だけど職人が塗装して初めて“完成品”になると考えています。メーカーからすると職人が適正な条件を守って塗装をするかどうかまでわからないので保証をすることはできないということです。そのためメーカーは公共事業等の特殊な場合を除いて保証をしているケースはありません。この辺がメーカーが完成品として商品を出荷している家電との大きな違いです。

一般的に外壁塗装の保証というのは外壁塗装を行う事業者が独自で設定していることがほとんどだと思います。

一部第三者の保証としてリフォーム瑕疵保険というのがありますが、費用は施主様負担で外壁塗装の場合の保証は1年です。1年で保証が必要な状態になることは非常に稀なので保証対象になることはほとんどないと思います。そもそもこのリフォーム瑕疵保険は躯体(柱や外壁のやり替え等)の大規模工事を前提としており、家の防水に関する保証は5年~10年のものもあるのですが、外壁塗装のみでは1年なので費用対効果は高くないと思います。ただし、この瑕疵保険は会社が潰れてしまった場合でも一部保証されるので心配な場合は良いかもしれません。

 

それでは、最も多いケースの塗装業者の独自保証について解説していきます。

まず、年数に関しては2年、5年、10年、15年など様々です。

一昔前は2年が多かったのではないかと思いますが現在は10年にしているところも多いです。外壁塗装を頼む側からすれば「できるだけ長い保証の方がいいなー」と思うと思いますし、別々の業者が同じくらいの金額であれば保証の長い方を選ぶのではないでしょうか。

そもそも、外壁塗装を選ぶときに塗料の耐候性の長さで決めるのであればその耐候性の長さに見合った保証があるべきだと思っている方が多いのではないでしょうか。10年の耐候性の塗料であれば10年、20年の耐候性の塗料であれば20年なんじゃないの?「20年の耐候性ってことは20年持つわけだから何で保証は5年なの」という質問をよくされていました。以前の記事「外壁塗装って何年持つの?」でも解説しましたが、塗料の耐候性というのは塗料の色褪せがどの程度で起きるかを示しているに過ぎず、ひび割れや剥離などは対象に入っていません。また、ひび割れや剥離などは塗料に起因して起こるというより塗装の時に適切な手順や希釈やその時の環境に影響されて起こる現象なので塗料の性能とは基本的に関係ありません。そのため塗料が何年の耐候性だからその年数は不具合が起きないというものではありません。またハウスメーカーの中には“50年保証”と謳っている会社もあります。実際は50年の“メンテナンス保証”であって50年間はメンテナンスを無料で行うと言っているに過ぎず、実際に10年点検で外壁塗装が必要だと判断されても有償になることがほとんどです。現在では家を建てる際に10年保証が義務付けられているのですが、この保証の対象は躯体や雨漏りに関連するところのみで外壁には適用されないのですが、言葉だけ聞くと10年間は何でも保証されると勘違いされている方が多いかもしれません。

外壁塗装においては、塗装業者が出す独自保証になってきます。その多くは“施工保証”と呼ばれるものです。施工保証とは施工に問題があった場合に保証をするという意味の保証になります。実はここに誤解を生む原因があります。外壁は家を守るために大きく崩れないことを最も重要視するので外壁は揺れるようにできています。地震以外でも少し強い風や外に車が通過するだけでも実は外壁は揺れています。だから外壁塗装をして数年が立った時に地震も起きていないにもかかわらずひび割れが起こったとしてもそれが施工の不備によるものなのかわからないというのが本当のところです。塗装をして1~3年で膨れや剥がれが起きているのであればほぼ施工時の問題だと思います。また5年くらいたっても一部だけ色が変わったなども施工に問題があると思いますが、ひび割れに関しては施工に起因しているかどうかを判断することが専門家でも難しいのです。

そこで悪質な事業者の中には保証をする必要がないと考えて10年や15年の保証を付けているところもあります。しかもそのような事業者の場合、10年後にその会社が存在していない可能性も多いと思います。7年後に不具合が出たので保証で直してほしいと思って連絡するとすでに会社はなかったという話も多く聞いてきました。ただ、職人からしても5年以上たって不具合が起こったとしてもそれが施工に問題があるからなのか、家の構造の問題なのか、下地等のすでに施工されていた部分の経年劣化によるものなのか判断できないのは実情なのです。つまりいくら保証年数が長いからと言ってもその中身によっては10年後に何も保証されないという事例は数多くあるのが実情です。保証の“年数”に着目せず中身つまり何は保証対象で何は保証対象でないかを確認することが大事です。長い保証を出していても保証対象が「著しい剥離」「著しい変退色」だけの場合は、3,4年でひび割れが起きても無償補修はされないということです。つまり実質は何の保証もないのと一緒なのです。保証の年数にとらわれず保証の中身つまり実際にこんなことが起こったらどうしてくれるのか?それは無料補修になるか有償補修になるのか、有償だとしてもどこまでの費用が必要なのかを確認しないと逆に不利になることもあり得ますので気を付けてほしいと思います。

外壁塗装の業者選びの際は、保証の年数で決めるのではなく保証の中身をしっかり吟味してから決めるようにお勧めします。

 

 

 

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