屋根塗装に関する基礎知識

屋根塗装は3回塗りが基本!

屋根塗装の基本は、3回塗りです。
「下塗り」・「中塗り」・「上塗り」を含め3回塗布作業を行うのが基本となります。
下塗りでは、屋根材の下地として
「プライマー」や「シーラー」といった塗料を使用します。
2回目に塗布する塗料のムラをなくし、耐久性を高める役割があります。
中塗りと上塗りは、
同じ塗料を2回に分けて塗る工程です。
屋根塗装の機能を高めるために必要な工程になります。
それぞれの工程間では、塗料を乾燥させる時間も必要になります。

屋根塗装で重要な工程・道具って?

「縁切り」
スレート屋根を塗装する際には、「縁切り」の工程が欠かせません。
スレート材はわずかな隙間を残し1枚1枚屋根の上に設置していきます。そのため、隙間が塗料によってふさがれやすく、縁切りを行わないことで屋根の内側に湿気がたまりやすくなるのです。
湿気がたまるとやがて雨漏りの原因となってしまう恐れがありますので、スレートタイプの屋根塗装では重要な工程となるのです。縁切りの作業は、1か所ずつ専用のカッターを使用して行いますが、その手間は相当なもの。職人の数と屋根の大きさによっても異なりますが、1日、2日を要する作業量になることがほとんどです。
「タスベーサー」
大変な作業を助ける、屋根塗装を行う前にスレート材の隙間に入れる特殊な道具で、作業の手間もカッターを使うほどではありません。ただし、屋根の形状上4ミリ以上の隙間がある場合や直射日光のあたりが強い場所に関しては、縁切りが不要な場合もあります。スレートタイプの屋根塗装を依頼する際には、確認しておくと安心です。
株式会社work outは
戸建てやマンションなどの外壁塗装塗り替えを承っております。
他社に見積もりを依頼する際には、塗装に関する細かい記載や縁切りの有無、
タスペーサーを使用するのかといった点も含めて確認しておくと安心です。
屋根塗装を予定しているなら、見積もりを無料
でお受けする株式会社work outにぜひご連絡ください。
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